イギリスのギフテッド・2E支援校10選|才能と発達特性を支える学びとは

イギリスには、才能を伸ばす教育と、発達特性のある子への支援を、同じ学校の中で両立させている学校がたくさんあります。
ギフテッドや2Eのお子さんを育てる保護者の方にとってヒントになるように苦手なことには配慮を、得意なことには挑戦の場をという実例
この記事では、イングランド・ウェールズ・スコットランド・北アイルランドの4か国から、特色ある10校の取り組みをご紹介します。

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学校の実例を読む前に:4か国の違いをおさらい
イギリスでは、4つの国で個別支援の制度も、ギフテッドの子の呼び方も異なります。イングランドは国のギフテッド施策が2010年に終わり、いまは学校ごとの取り組みが中心。
ウェールズは国の支援プログラムが続いています。スコットランドは専門団体と、北アイルランドは教育局(EA)と、それぞれ学校が連携しながら支援を行っている、というのが大まかな構図です。
制度の詳しい内容は、イギリスのギフテッド教育|4か国の制度編で解説しています。
イングランドの学校
全国共通の仕組みがないぶん、学校ごとに特色ある取り組みが生まれているのもイングランドの面白いところ。ここでは、ギフテッド教育と発達特性への支援の両方で評価されている3校を取り上げます。
レスター・グラマースクール(Leicester Grammar School)
イングランド中部の都市、レスターにある私立校です。一般的なIEP(個別教育計画)の代わりに、学校独自の「ターゲットプラン」という個別計画をつくり、一人ひとりに合った支え方を決めているのが特徴です。
支援の中心となる「SENCO」
ターゲットプランの要となるのが、SENCO(センコ/特別支援教育コーディネーター)と呼ばれる先生。特別支援教育の研修を受けた専任のスタッフで、担任や保護者、そして本人と話し合いながら、その子に合った学び方を一緒に探っていきます。
SENCOが担う役割
研修で学ぶ内容は、人とのコミュニケーションに困りごとがある子への関わり方から、ダウン症のある子への対応まで幅広いものです。特別支援学校への転校が必要になれば、その手続きも手伝ってくれます。地域単位のSENCOもいて、各校のSENCOに助言や研修を行いながら、支援がきちんと機能しているかを見守っているとのことです。
具体的な配慮の例
ADHDなど発達特性のある子への試験時間や提出期限の延長、学習用のICT機器の貸し出しなどが挙げられます。
入学時に求められる発達評価
こうした個別の支援を実現するため、入学時には保護者が発達に関する評価レポートを提出することになっています。心理士による教育心理検査(EP検査)や、言語聴覚士による言葉の力の検査(SALT検査)などがそれにあたります。学校はこれらの情報をもとに、その子のための支援計画を組み立てていくわけです。
フェアリーハウス・スクール(Fairley House School)
ロンドン中心部のピムリコ地区にあるこの学校は、ディスレクシア(読み書き障害)など「SpLD(Specific Learning Difficulties=特異的な学習困難)」のある子への支援で高く評価されています。
専門職が日常的に関わる体制
学習面の支援を担うスタッフは、ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジ(UCL)で専門的な訓練を受けた人たちです。ほかにも言語聴覚士や作業療法士、子どもの気持ちの面を支える「ELSA(Emotional Literacy Support Assistant=感情リテラシー支援アシスタント)」が在籍し、毎日の学校生活の中で子どもたちに寄り添っています。
セラピストの多くは、イギリスの保健医療専門職評議会(HCPC)に登録された専門家。登録後も研修や研究を続けることが求められ、専門性を保ち続けられる仕組みになっています。
「わかりやすさ」を大切にした授業
授業のペースは一般的な学校よりゆっくりめで、図や写真などの視覚的な教材がふんだんに使われます。情報を意味のまとまりごとに小さく区切って示す「チャンキング」という方法もそのひとつ。一人ひとりの情報処理のスピードに合わせて、授業や試験の時間を調整することもあります。読み書きに困難のある子にとっては、安心して学べる環境だといえるでしょう。
才能を伸ばす場も豊富に
プログラミング教育
発達特性への支援が中心とはいえ、才能を伸ばす機会も決して少なくありません。特に力を入れているのがプログラミング教育で、教育情報誌『The Week』のスクールガイドでは、テクノロジーを活用した特別支援の取り組みが評価され、2026年に「Good for SEND」に選ばれました。暗号解読の全国大会「National Cipher Challenge」にも、生徒たちはたびたび挑戦しているようです。
演劇・表現のプログラム
ロンドンの演劇学校「LAMDA(London Academy of Music and Dramatic Art)」のプログラムを取り入れている点も見逃せません。演技や話す力を磨く経験は、表現の分野に才能のある子の力を伸ばすだけでなく、自分に自信を持ちにくい子の自己肯定感を育てることにもつながっています。
モート・スクール(The Moat School)
同じくロンドンにあるモート・スクールも、発達特性のある子どもたちのための学校です。生徒の多くは「ニューロダイバージェント(脳の働き方に多様な特性を持つ子)」で、校内には言語聴覚士や作業療法士が常駐しています。
専門スタッフによる個別の支援
セラピストは大学や大学院で専門教育を受けたHCPC登録の専門家ばかりで、英国言語聴覚士協会(Royal College of Speech and Language Therapists)に所属している人も少なくありません。授業や生活面の支援は、一人ひとりの計画に沿って専門スタッフが担当します。
教科の枠を超えて学べる資格プログラム
才能を伸ばす柱として、この学校では2つの資格プログラムを用意しています。
EPQ(Extended Project Qualification)
自分が興味を持ったテーマを選んで調べ、研究し、最後は論文や作品にまとめるプログラムです。教科の枠にしばられずに探究できるので、好きなことをとことん掘り下げたいギフテッドの子にはぴったりでしょう。
BTEC
ビジネスや技術など、実社会に結びつく分野を実践的に学ぶ職業系の資格です。取得していると大学進学で評価されたり、就職や見習い制度(アプレンティスシップ)への道が開けたりすることもあります。
2Eの子どもの居場所として
実はモート・スクールは、ギフテッドの子を支援する学校としても行政に登録されています。ギフテッドの特性と発達障害の特性をあわせ持つ子どもは「2E(Twice-Exceptional/トゥーイー)」と呼ばれ、苦手なことへの配慮と、得意なことを伸ばす機会の両方を必要としています。そんな2Eの子にとって、こうした学校の存在はどれほど心強いことか。
ウェールズの学校
ウェールズでは、0歳から25歳までを見通した個別計画「IDP」と、才能のある子「MAT」への支援が制度として整っています。その仕組みを生かした2校を見ていきましょう。
セント・フィリップ・エヴァンズ・カトリック小学校(St Philip Evans RC Primary School)
この小学校では、発達特性のある子のためのALNの支援と、ギフテッドの子のためのMATの取り組みを両立させています。IDPを取り入れているので、小学校の段階から、その先の進路まで見据えた関わりができるのも強みです。
一人ひとりに合わせた学習支援
算数の支援
算数では、「MALT(Mathematics Assessment for Learning and Teaching)」という評価テストで理解度を細かく確認し、その結果をもとに先生が教え方を変えていきます。先生たちも、そのための研修をきちんと受けているそうです。少人数の算数グループでは、子どもの学び方に合わせて、つまずいたところを丁寧に確かめながら進めます。
読む力・伝える力の支援
算数以外にも、読む力やコミュニケーションの力を伸ばす個別プログラムがあります。
心の状態を見守る「THRIVE」
気持ちの面を支えるために取り入れているのが「THRIVE」というプログラム。子ども一人ひとりの心の状態を把握したうえで、「アドバイス」「ヘルプ」「さらなるヘルプ」「リスクアセスメント」の4段階に分け、必要な度合いに合わせた支えを用意します。心が不安定なときや家庭に事情があるときでも、学校の中にケアの仕組みがあれば、学びを途切れさせずにすみます。
小学生のうちから才能を伸ばす
ギフテッドの子を早い段階で見つけ、課外活動で授業より一歩進んだ学びを用意しているほか、普段の授業にも発展的なプロジェクト学習を組み込んでいます。小学生のうちにこうした経験ができるのは、ギフテッドの子にとって本当に貴重なことです。
「Pupil Enrichment Programme」という課外活動もあります。家庭環境などの理由で力を発揮しにくい子も含め、興味のあるテーマのクラブ活動やプロジェクトに、先生のサポートを受けながら取り組める場になっています。
カヴァルヴァ高校(Cyfarthfa High School)
ウェールズ南部のマーサー・ティドビルにある公立の中等学校で、ASD(自閉スペクトラム症)のある生徒への支援に力を注いでいます。
ASDの生徒を支える仕組み
Learning Resource Base(学習リソースベース)
校内にはASDの生徒のための学びの場があり、一人の生徒に複数の先生が関わって細やかにサポートしています。
PSP(Pastoral Support Plan)
行動面や人との関わりで困りごとを抱える生徒のための個別支援計画です。停学や退学といった処分に至る前に、学校と家庭が一緒になって支えるための仕組みです。
STEMとキャリア教育の強み
ギフテッドの生徒は、課外のプログラムやプロジェクトを通じて、普段の授業だけでは育ちにくい力を伸ばしていきます。
なかでも理数系(STEM)教育は同校の得意分野で、サイバーセキュリティの学習プログラムは全国でも高い水準を誇るほど。パナソニック後援の若手エンジニア向けの賞を、生徒が受賞したこともありました。
文学とアイデアの祭典「Hay Festival(ヘイ・フェスティバル)」に作文を出品するなど、文章表現の分野でも挑戦の場が用意されています。
地域の企業と連携する「BiTC(Business in the Community)」のイベントも主催しており、生徒は実際に働く大人から、仕事や進路について具体的な話を聞けます。
スコットランドの学校
スコットランドでは、ギフテッド支援の専門団体と連携しながら、各学校が独自の取り組みを進めています。ここで取り上げるのは3校です。
セント・ジョージズ女子校(St George’s School for Girls)
エディンバラにある私立の女子校で、ディスレクシア(読み書き障害)やディスプラクシア(発達性協調運動症)のある生徒への支援に定評があります。授業についていくのが難しい生徒には個別の補習を行い、学習内容だけでなく「どう学べば自分に合うのか」という学び方そのものまで一緒に考えてくれます。
海外から来た生徒への言語サポート
英語を母語としない生徒向けには「ESOL(English for Speakers of Other Languages)」という英語の授業があり、言葉と一緒にイギリスの文化も学べます。新しい環境になじみやすいので、日本から留学する子にとっても比較的通いやすい学校のひとつでしょう。
力に合わせて学ぶペースを変えられる
成績が優れた生徒は、学年を飛び越えて進級したり、資格試験を早めに受けたりできます。時間割も柔軟に組み替えられるため、通常より多くの授業を受けることも可能です。英国数学トラスト(UKMT)の数学コンテスト、模擬国連の全国大会、TEDxのプレゼンテーションイベントなど、学校の外で力を試す機会にも事欠きません。
エディンバラ・アカデミー(The Edinburgh Academy)
読み書きの土台を早めに支える「Sound Start」
この学校が特に力を入れているのは、読み書きの支援です。「Sound Start」というプログラムでは、週に数回、個別または少人数で読み書きを練習し、つまずきが大きくなる前に手を打ちます。普段の授業にもサポートスタッフが入るので、練習で身につけた力を実際の学習でも使えるようになっていきます。
さまざまな「学びにくさ」に寄り添う「SfL」
「Support for Learning(SfL)」というプログラムの対象は、発達特性のある生徒だけにとどまりません。家庭の事情を抱えている子、気持ちの面で不安定な子、英語が母語でない子。学ぶうえで困難のある生徒を、幅広く支えています。
スコットランドの資格試験(SQA)でパソコンなどの機器を使えるよう調整することもあり、生徒は本来の力を試験の場でも発揮しやすくなるわけです。
ギフテッドの生徒への支援
大学レベルの研究にも挑戦できるEPQ
ギフテッドの生徒には、モート・スクールと同じくEPQの機会があります。スコットランド私立学校協議会(SCIS)のネットワークを通じてほかの学校の先生や施設も活用できるため、高校生のうちから大学に近いレベルの研究に取り組むことも夢ではありません。
スポーツや芸術で輝く子へのサポート
勉強以外の才能にも、ちゃんと目が向けられています。スポーツで力を発揮する生徒にはメンタリングや個別のトレーニング計画、スポーツ科学の授業、将来のキャリア相談を。芸術や音楽に秀でた生徒には奨学金を用意しています。
ケルビンサイド・アカデミー(The Kelvinside Academy)
グラスゴーにある私立校です。発達特性のある子やニューロダイバージェントな子に、個別の支援計画とメンタリングを提供しています。少人数クラスを取り入れ、先生が一人ひとりと向き合う時間をしっかり確保しているのも、この学校らしいところです。
心と生活を支える「パストラルケア」
イギリスの学校では、生徒の気持ちや生活面を支えることを「パストラルケア」と呼びます。この学校の場合、支援が必要な生徒一人ひとりにメンターの先生がつき、それ以外の生徒もカウンセラーに相談できる体制です。
気持ちを落ち着けたいときに過ごせる「ウェルビーイング・ベース」という部屋まであり、学習面と心の面の両方から子どもを支えています。
ギフテッドの生徒への支援
入学時の能力テストとカリキュラムの調整
入学時には全員が能力テストを受け、その結果からギフテッドの生徒を見つけ出します。ギフテッドと判断された生徒には、個別のサポートとカリキュラムの調整が行われる流れです。
大切にされているのは、ただ先の内容へ進ませることではありません。今の学年の内容を、より深く、より手応えのある課題で学べるよう工夫されています。
ギフテッドの生徒のための「Innovation School」
校内には、ギフテッドの生徒のための施設「Innovation School」が設けられています。
NuVuのプログラム
アメリカ・マサチューセッツ工科大学(MIT)の出身者が立ち上げた教育プログラム「NuVu」を導入。テクノロジーとデザインを実践的に学べるよう、3Dプリンターなどの設備もそろえています。
Minerva Challenge(ミネルヴァ・チャレンジ)
実際の社会にある課題を取り上げ、生徒自身が解決策を考えて提案するプロジェクト型の学習です。考えを形にしていく過程で、創造力や問題を解く力が自然と育っていきます。テクノロジーの分野に限らず、チェスやディベートにも活用されているそうです。
ほかにも、スポーツ奨学金や経済的な支援制度が用意されています。
北アイルランドの学校
北アイルランドでは、教育局(EA)と連携しながら、各学校がギフテッドの子向けの発展的な学びを用意しています。ここでは2校を見ていきます。
ラガン・カレッジ(Lagan College)
ベルファストにある中等学校です。生徒一人ひとりに個別の支援計画をつくり、学習支援とインクルージョン(誰もが一緒に学べる環境づくり)を担当するスタッフが対応にあたっています。
実践的な学びの「B Pathway」
特徴的なのが「B Pathway」という進路コース。英国王室ゆかりのチャリティ団体「The King’s Trust(旧The Prince’s Trust)」のカリキュラムを取り入れ、教科の勉強に加えて、実技や心の育ちを大切にした学びを行います。
社会の課題を解決するプロジェクトや、生徒が自分たちで企画する募金活動を通して、発想力やリーダーシップが磨かれていきます。ウェルビーイング(心身の健康)について学ぶコースを選ぶことも可能です。
進学とキャリアへの手厚いサポート
発展的な学びと早期の資格取得
ギフテッドの生徒向けには、授業の内容を超えた課題や教材、上級クラスがそろっています。自分でテーマを決めて調べる個人研究も推奨され、そのための環境も整えられています。
GCSEを通常より早く受けて、大学受験を有利に進められる仕組みもあるほどです。オックスフォード大学やケンブリッジ大学をはじめとする名門大学への進学指導や、大学進学の個別相談も受けられます。
国際的な企業との連携
キャリア教育では、PwC(コンサルティング)、Danske Bank(銀行)、Pinsent Masons(法律事務所)といった国際的な企業と提携。職業体験や仕事についての生きた情報を、生徒に届けています。
ウォレス高校(Wallace High School)
EAと連携した支援体制
先生たちは特別支援教育とニューロダイバーシティについての研修を受け、授業内容の調整や個別の支援に取り組んでいます。校内だけでは難しい専門的な支援が必要になったときは、EAにつなぎ、ASDやディスレクシアの専門家の力を借りる体制です。
学校の外へ広がる挑戦の場
ギフテッドの生徒に向けては、力を伸ばすための課外活動がたくさん用意されています。
Year 10 History Enhancement
ほかの学校の生徒と協力しながら、歴史をテーマにしたデジタル作品をつくって発表するプロジェクトです。歴史的な場所でのフィールドワークやキャンプもあり、教科書を読むだけでは得られない学びになるはずです。
UKROC(United Kingdom Rocketry Challenge)
若者向けのロケット工学大会で、優勝チームには航空宇宙業界の専門家の前で自分たちの設計を発表するチャンスが与えられます。
Young Enterprise NI Company Programme
実際のビジネスパーソンの助言を受けながら会社を運営する、ビジネスの分野のコンテストです。同校の生徒が2位に入った実績もあります。
まとめ:イギリスの学校から日本の家庭が学べること
10校を見てきて感じるのは、国の仕組みが整っているかどうかにかかわらず、「目の前の子に合わせて学びを変える」という姿勢が共通していることでした。最後に、日本の家庭や学校にも取り入れられそうな視点を3つ挙げておきます。
興味を入り口にした発展的な学び
EPQやプロジェクト学習のように、子どもが「知りたい」と思ったことを深く掘り下げる機会が、イギリスの学校にはあふれています。家庭で子どもの興味にとことん付き合い、図鑑や博物館、自由研究などで学びを広げていく。日本でも、今日から始められることです。
苦手への配慮と、得意を伸ばすことの両立
今回紹介した学校の多くは、発達特性への支援と才能を伸ばす教育を、同じ学校の中で行っていました。2Eの子どもにとって、「できないこと」ばかりに目を向けられる環境はつらいもの。苦手なことには配慮を、得意なことには挑戦の場を。この両方がそろってはじめて、子どもは安心して力を発揮できるのだと思います。
学校の外、社会とつながる経験
全国大会への参加、企業との連携、専門家によるメンタリング。イギリスでは、学校の外の大人や社会と関わる機会が意識的に用意されています。自分の力が社会でどう役に立つのかを知ることは、ギフテッドの子にとって何よりの励みになるでしょう。
日本では、力を存分に伸ばせる発展的な学びや、社会とつながる活動の機会は、まだ十分とはいえません。才能のある子が退屈や生きづらさを抱えたり、発達特性のある子が孤立してしまったりする場面も、残念ながら少なくないのが現状です。
日本の学校が大切にしてきた基礎学力の土台に、イギリスのような柔軟な学びと心のケアが加わったら。もっと多くの子どもが「ここなら自分らしく学べる」と感じられるようになるはずです。その変化は、制度が変わるのを待たなくても、子どもの一番近くにいる保護者の関わりから始めることができます。
イギリス4か国の制度の違いについては、イギリスのギフテッド教育|4か国の制度編で詳しく解説しています。

